こんにちは。コタローです。
水辺では白鳥などの渡り鳥の観察できるようになり冬の近づきを感じます。
水辺では白鳥などの渡り鳥の観察できるようになり冬の近づきを感じます。
「地域の中の女性たちに寄り添い女性がイキイキと暮らすための、とめ女性支援センターになりたいです」
とめ女性支援センター事務局の牧野さんが話していました。
とめ女性支援センター事務局の牧野さんが話していました。
震災後、津波で大きな被害を受けた沿岸の南三陸町からは、多くの女性がこの隣接する内陸部の登米市に転入して来ました。そうした女性や、もともとこの地域の中で困っていた女性たちが話せる場所と雇用の機会を作りたいと考え「とめ女性支援センター」を立ち上げたのだそうです。
お母さんたちのお手伝い。キッズスペース「ぱたぱた」で子どもの一時預かりをしています。
同じ建物の中に、集える場所と雇用の創出を目指して「カフェつむぎ」の運営もしています。
カフェつむぎの自慢は「牛すじカレー」。500円のお手ごろ価格はランチ代として出しやすい金額でした。
利用する女性のプライバシーに配慮して、大通りから1本小道の中に入った場所を選んで設置されています。
キッズスペース「ぱたぱた」もカフェ「つむぎ」も、とても優しい空間が演出されていて、ゆっくりできるように工夫されていました。
この「登米女性支援センター」のように女性がイキイキと暮らしていけるようになるための支えとなる場が、各地に広がってほしいと思います。
(取材日 平成24年11月2日)