こんにちは。kaiiです。
各地の大雨被害が報じられています。被害を受けられた皆さまにお見舞いを申し上げます。
7月1日、気仙沼の地元住民が推薦する飲食店など160店以上の情報を満載した「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」が完成しました。
平成18年9月、旧気仙沼市と旧唐桑町、旧本吉町が合併して新しい気仙沼市が誕生しました。その際に、スローフード運動の精神に基づき自然と文化を守りながら食を活かした個性的で魅力あるまちづくりを進めるようと、「気仙沼スローフード都市宣言」をしました。
これを受けて気仙沼商工会議所は、気仙沼の魅力を全国に発信するために、平成19年度に中小企業庁の補助事業を活用して、地元の新たな特産品や観光資源を開発する「気仙沼∞全国発展プロジェクト」事業を立ち上げました。
そしてそのプロジェクトの一環として、「まるかじり気仙沼ガイドブック」を発刊しました。
「まるかじり気仙沼ガイドブック」は、圏域の観光資源や郷土の自然、歴史、文化、特産品、飲食店などの情報が網羅しています。
東日本大震災後、復興支援に来ている他の自治体の職員や報道関係者、ボランティアに来た人たちから「震災前の気仙沼の自然、歴史、文化を知りたい」との意見が多くありました。そこで市販用に増刷してあった数十冊の在庫を配ったものの、すぐになくなってしまいました。
その後、「震災からの復旧、復興には何世代にも亘る時間が必要で、数千年の間積み重ねられてきたこの地域の生活文化を守り、伝えていきたい」と本の編集に携わった地域づくり団体『スローフード気仙沼』の思いもあり、平成24年11月、東日本大震災のことなどが加筆され、公益社団法人Civic Forceと協働で「まるかじり気仙沼ガイドブック復刻版」が発行されました。
今では、NPO、NGO、大学関係者、気仙沼語り部育成事業、本を必要とする地域の団体や市民に活用されています。
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」は、このガイドブックの飲食店情報のアップデート版です。震災から店舗を新規に復旧させた店や仮設共同店舗の中で再開、開業した店などを調査したのは早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの学生や、まちづくり会社気仙沼地域開発株式会社、スローフード気仙沼会員の皆さん。地元の人の目線と足で探したお薦めのお店が、160店以上掲載されています。
スローフード気仙沼事務局を担当している気仙沼商工会議所の佐藤さんは
「気仙沼市内のあらゆる飲食店の中から、地元住民が推薦する約161店(平成25年7月27日現在)が紹介されています。気仙沼の豊かな食材やアイデアを活かし地元の味を提供している飲食店を一覧できる『まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版』で、気仙沼のおいしいもの発見してください」
と話します。
おいしいものが大好きなkaiiもさっそく検索してみました。
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」には気仙沼のおいしいものがエリア、ジャンルなどでも検索ができるよう工夫されていてとても検索しやすかったです。
震災後、営業状況が分からなかったお店や、新しくできた店舗なども発見できました。
朝食を提供している店やおいしいコーヒーが飲める店などの情報もたくさん掲載されています。
皆さんも気仙沼のおいしいもの探しに活用してください。
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」
http://slowfood-k.com/marukajiri/diary.cgi
(取材日 平成25年7月27日)
各地の大雨被害が報じられています。被害を受けられた皆さまにお見舞いを申し上げます。
7月1日、気仙沼の地元住民が推薦する飲食店など160店以上の情報を満載した「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」が完成しました。
まるかじり気仙沼飲食ガイドweb版のパンフレット 気仙沼の観光施設などで配られています |
平成18年9月、旧気仙沼市と旧唐桑町、旧本吉町が合併して新しい気仙沼市が誕生しました。その際に、スローフード運動の精神に基づき自然と文化を守りながら食を活かした個性的で魅力あるまちづくりを進めるようと、「気仙沼スローフード都市宣言」をしました。
地域の食の宝庫 気仙沼湾 |
これを受けて気仙沼商工会議所は、気仙沼の魅力を全国に発信するために、平成19年度に中小企業庁の補助事業を活用して、地元の新たな特産品や観光資源を開発する「気仙沼∞全国発展プロジェクト」事業を立ち上げました。
そしてそのプロジェクトの一環として、「まるかじり気仙沼ガイドブック」を発刊しました。
2012年復刻された「まるかじり気仙沼ガイドブック」 |
気仙沼市の歴史や文化などがわかりやすく説明されている 「まるかじり気仙沼ガイドブック」 |
復刻版には東日本大震災について加筆されました |
その後、「震災からの復旧、復興には何世代にも亘る時間が必要で、数千年の間積み重ねられてきたこの地域の生活文化を守り、伝えていきたい」と本の編集に携わった地域づくり団体『スローフード気仙沼』の思いもあり、平成24年11月、東日本大震災のことなどが加筆され、公益社団法人Civic Forceと協働で「まるかじり気仙沼ガイドブック復刻版」が発行されました。
今では、NPO、NGO、大学関係者、気仙沼語り部育成事業、本を必要とする地域の団体や市民に活用されています。
まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版 |
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」は、このガイドブックの飲食店情報のアップデート版です。震災から店舗を新規に復旧させた店や仮設共同店舗の中で再開、開業した店などを調査したのは早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの学生や、まちづくり会社気仙沼地域開発株式会社、スローフード気仙沼会員の皆さん。地元の人の目線と足で探したお薦めのお店が、160店以上掲載されています。
気仙沼の飲食店が150店以上紹介されています |
名物フカヒレやマグロ、ウニやアワビなど気仙沼の豊かな魚介類をネタに握られる寿司の店。水揚げの盛んなサンマの出汁が自慢の「気仙沼らぁめん」の店。B級グルメで有名な「気仙沼ホルモン」の店なども紹介されています。
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版を活用してください」 スローフード気仙沼事務局 気仙沼商工会議所 佐藤さん |
スローフード気仙沼事務局を担当している気仙沼商工会議所の佐藤さんは
「気仙沼市内のあらゆる飲食店の中から、地元住民が推薦する約161店(平成25年7月27日現在)が紹介されています。気仙沼の豊かな食材やアイデアを活かし地元の味を提供している飲食店を一覧できる『まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版』で、気仙沼のおいしいもの発見してください」
と話します。
気仙沼のおいしいものがたくさん紹介されていています |
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」には気仙沼のおいしいものがエリア、ジャンルなどでも検索ができるよう工夫されていてとても検索しやすかったです。
震災後、営業状況が分からなかったお店や、新しくできた店舗なども発見できました。
朝食を提供している店やおいしいコーヒーが飲める店などの情報もたくさん掲載されています。
皆さんも気仙沼のおいしいもの探しに活用してください。
「まるかじり気仙沼飲食ガイドWeb版」
http://slowfood-k.com/marukajiri/diary.cgi
(取材日 平成25年7月27日)