こんにちは、Chocoです。
すっかり冬になってしまいましたが、食欲の秋に開かれたあるイベントの報告です。
今回は、10月20日に石巻市渡波のサン・ファン館で行われました。
すっかり冬になってしまいましたが、食欲の秋に開かれたあるイベントの報告です。
いつもお邪魔する雄勝町船越の山もすっかり秋模様です |
旬な海の幸もたくさんスーパーや魚屋さんに並んでいます。
さて、そんな食べ物が普段よりもおいしく感じる実りの秋に開催されたのが、
「第24回いしのまき大漁まつり」です。
今回は、10月20日に石巻市渡波のサン・ファン館で行われました。
当日は、雨が降る中での開催でしたが、約4000人が来場しました。
地元の水産加工会社を中心に30店が出店されました。
また、石巻市と姉妹都市である茨城県ひたちなか市や山形県河北町などの県外からも参加し、農産品を販売していて、会場はとてもにぎやかでした。
大漁まつりの目玉は、鮮魚の競りです。
今年も抽選で決められた150人の参加者が競い合いました。
当日は、恒例の鮮魚競りが行なわれ、新鮮な魚介類が次々と競り落とされました。
ステージでは、埼玉県戸田市のサンバチームが会場を盛り上げ、
石巻シンフォニックウインドアンサンブル(ISWE)が素敵な音楽で来場者の心を癒してくれました。
また、石巻のヒーローであるシージェッター海斗や地元芸能団体の演技なども行われました。
私はISWEの演奏会や鮮魚競りの観覧を逃してしまいましたが、特設ステージの催し物は会場を盛り上げていました。
会場のステージ前から離れてみると、地元のおいしい海産物から県外の名物品が会場にずらっと並んでいました。
その中に「山形の玉こんにゃく」を発見しました。
出店していたのは、株式会社いの食品さんです。
震災前から出店している猪野さんは、1年に1度のイベントのため、その時であった人々に再会できるのを楽しみにしていました。
震災後2度目の参加で、少しずつ少しずつ街中も復興に進んでいるのが見えてきたそうです。
毎回参加していたものの今年は重病を患い休養が必要なのだという従業員の方も、「石巻には絶対行きたい」という強い意志で、今年も元気にお店に立っていました。
玉こんにゃくが好きで、ちらっと寄ったところから始まったお話で感じたのは、頑張っている石巻を応援したいという皆さんの温かな気持ちでした。
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イベントや屋台などで、よく品物に目を向けがちです。
でも、そこから目を上へ向けてみてください。
皆さん、とても素敵な笑顔をしています。
きっとその笑顔で自分も笑顔になり、会話が弾みます。
そして温かな気持ちになります。
笑顔や人の温かな想いは、伝わります。
今回、私も猪野さんたちとお話をして、皆さんの優しさに触れて、温かな気持ちで帰宅することができました。
「いしのまき大漁まつり」
たくさんの威勢の良い声と笑顔が溢れたイベントです。
来年もこの時期に開催されます。
次回は、私も鮮魚競りに挑戦して、おいしい魚をゲットしようと思います。
(取材日 平成25年10月20日)
地元の水産加工会社を中心に30店が出店されました。
また、石巻市と姉妹都市である茨城県ひたちなか市や山形県河北町などの県外からも参加し、農産品を販売していて、会場はとてもにぎやかでした。
大漁まつりの目玉は、鮮魚の競りです。
今年も抽選で決められた150人の参加者が競い合いました。
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競りに掛けられていたマダラです |
ステージでは、埼玉県戸田市のサンバチームが会場を盛り上げ、
石巻シンフォニックウインドアンサンブル(ISWE)が素敵な音楽で来場者の心を癒してくれました。
また、石巻のヒーローであるシージェッター海斗や地元芸能団体の演技なども行われました。
私はISWEの演奏会や鮮魚競りの観覧を逃してしまいましたが、特設ステージの催し物は会場を盛り上げていました。
![]() |
photo by Arai ラテンの風を届けてくれたサンバチームは、とても迫力あるダンスで会場を沸かせました |
石巻のヒーローシージェッター海斗登場!! 集まっていた子どもたちは「がんばれー」と声援を送っていました。 |
スコップと栓抜きで演奏する「スコップ三味線」は、 津軽三味線の真似をして音楽に合わせて演奏します。 石巻にもスコップ三味線で地元を盛り上げるために 活動している方々がいました。 その名も「スコッパーズ」です。 スコップなのに、三味線を弾いているように見えます |
ご当地アイドル「巻っ娘」 今回もとても可愛らしいステージでした |
観客も巻っ娘と一緒に会場を盛り上げていました |
石巻在住の演歌歌手伊達慶一は、 しっとりとした歌声を会場に響かせました |
会場のステージ前から離れてみると、地元のおいしい海産物から県外の名物品が会場にずらっと並んでいました。
その中に「山形の玉こんにゃく」を発見しました。
出店していたのは、株式会社いの食品さんです。
震災前から出店している猪野さんは、1年に1度のイベントのため、その時であった人々に再会できるのを楽しみにしていました。
震災後2度目の参加で、少しずつ少しずつ街中も復興に進んでいるのが見えてきたそうです。
毎回参加していたものの今年は重病を患い休養が必要なのだという従業員の方も、「石巻には絶対行きたい」という強い意志で、今年も元気にお店に立っていました。
玉こんにゃくが好きで、ちらっと寄ったところから始まったお話で感じたのは、頑張っている石巻を応援したいという皆さんの温かな気持ちでした。
「これからも一緒に歩いていこう!!」 米沢 いのさん(株式会社 いの食品) |
イベントや屋台などで、よく品物に目を向けがちです。
でも、そこから目を上へ向けてみてください。
皆さん、とても素敵な笑顔をしています。
きっとその笑顔で自分も笑顔になり、会話が弾みます。
そして温かな気持ちになります。
笑顔や人の温かな想いは、伝わります。
今回、私も猪野さんたちとお話をして、皆さんの優しさに触れて、温かな気持ちで帰宅することができました。
「いしのまき大漁まつり」
たくさんの威勢の良い声と笑顔が溢れたイベントです。
来年もこの時期に開催されます。
次回は、私も鮮魚競りに挑戦して、おいしい魚をゲットしようと思います。
(取材日 平成25年10月20日)